有沙瞳がカワイイ!宝塚98期生、実家、成績、歌唱力に大注目!

arisahitomi

宝塚98期生の星組娘役の有沙瞳(ありさひとみ)さんについてまとめました。

周りを和ませる笑顔がステキな有沙瞳さんは、舞台ではいつも重要な役を演じる実力派ジェンヌの一人です。

そんな98期生の一員、有沙瞳さん(以下、敬称略もあり)にスポットを当てまとめました。

当記事は他のどのサイトよりも内容重視で、ステキな情報をお届けします!

有沙瞳のプロフィール。同期、年齢は?

有紗瞳さんは98期生で2010年に宝塚音楽学校に入学した後、2012年に宝塚歌劇団に入団しました!

主な98期生は以下の通りです。

98期生のタカラジェンヌ
花組 男役 飛龍つかさ
星組 男役 天華えま
月組 男役 暁千星
雪組 男役 綾凰華、元トップ娘役 真彩季帆
宙組 娘役 遥羽らら、男役 瑠風輝

元雪組のトップ娘役の真彩季帆(まあやきほ)さんを含め、他の組でも主力級のスターたちが揃うのが、この98期生です。

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有沙瞳の実家、年齢、本名、池田泉州銀行とは?

有沙瞳さんは星組娘役として舞台の中軸を担う重要なジェンヌさんです。

  • 笑顔が絶えない優しさにじみ出る娘役

有沙瞳のプロフィールをまとめました!

有沙瞳のプロフィール

■生年月日・本名・愛称
 生年月日:?年8月4日
 年齢・本名:?・倉田美穂
 愛称:くらっち、みほ、ひとみ
 芸名の由来:『沢山の幸せ()をで表現できる存在でりたい』

■出身地・出身校
 三重県鈴鹿市、鈴鹿高等学校

■身長・血液型・成績・
 161㎝・O型・19番(40人中)
『池田泉州銀行イメージガール』2017年~

■趣味・特技・好きな食べ物
 幸せな事探し・陸上、演歌・和食

「全ての皆様に感謝の心を忘れず、常に成長しつづけられるよう進化する」を座右の銘に、日々精進している姿は舞台でしっかり感じられます。
2017年から池田泉州銀行のイメージガールを務め、【自分のことも人のことまでも今まで以上に思いやり・考えられることが出来るようになった】そうです。

趣味の『幸せな事探し』については、月や星を眺めたり、お花や自然に癒され幸せを見つけることを大切にしているとのことです。

 

毎日わずかでも幸せを探すことは、心のゆとりを持つためにもとても必要ですね。

夢を与えてくれた宝塚歌劇が大好きで、作品を通じて人として成長できたことや、『夢の世界』への感謝の気持ちを常に大切にしていらっしゃいます。

『あの役のお芝居がよかったね』と言ってもらえるよう、感動を届け続ける舞台人になっていきたいとの意気込みも感じられました。

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有沙瞳のファッションがカワイイ!

タカラジェンヌの娘役の方のファッションはSNSでもよく投稿されていますね!

特に劇場入の写真が特に注目されています。有沙瞳さんの姿もとても素敵ですよ。

春に青色のコートで明るくまとめられたコーディネートがとても可愛らしいです。

シックなダークカラーで『大人な女性』を演出し、キリッと引き締まった顔も素敵です。

笑顔がとてもお似合いな有沙瞳さん。まさに黄色に映える笑顔が輝いています!ディズニー好きでも有名なジェンヌさんのひとりです!

宝塚歌劇団、有沙瞳の誕生。入団のきっかけは?

有沙瞳さんの入団の経緯について調べました。

初舞台は宙組は「華やかなりし日々/クライマックス」 で組回りの後に雪組に入団し、現在は星組に所属しています。

今年で入団10年目(研10)の娘役スターです。(2021年6月現在)

宝塚受験を目指したきっかけや、入団当初の宝塚に対する本人談を見ていきましょう!!

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有沙瞳の宝塚入団のきっかけは?

有沙瞳さんの宝塚入団のきっかけについて調べました!

おばあちゃんっ子だった幼少期は、祖母のおうちでよくカラオケを歌っていたそうです。

4歳からバレエを習う従姉の姿を見て自身も習い始め、小学校ではピアノのレッスンもスタートしました。

外で遊びまわることが好きだった一方で、小学校の参観日では恥ずかしくて絶対手を挙げられなかった一面もありました。

『演歌だったら周りが年配の人ばかりなので温かく見守ってくれそう』ということで、恥ずかしくさを克服するために演歌を習い始めました。

その実力は三重県のカラオケ大会で優勝するまでに成長し、次第にあの有名のど自慢の出場を意識していきます。

5年生の時には、民謡津軽三味線も習い始め、日本武道館全国大会にも出場し賞も獲得しました。

そして、中学では運動部に入りたかったもののボールが怖いという理由で陸上部(長距離)に入部しました。

合唱コンクールでは指揮も務め、音楽に関しては積極的な一面も健在でした。

そして、、、宝塚との出会いは、、、

宝塚ファンだった公文式の先生の勧めで宙組の和央ようか主演『NEVER SAY GOODBYE』のビデオを初観劇。

その後宙組公演の轟悠主演『黎明の風』『Passion 愛の旅』を初生観劇しました。

半ば勧められる形でありながらも、興味があるならと中学卒業時に初めて宝塚受験をしました。

結果は3次試験の面接でほとんど話せず不合格

夏ごろまで試験に落ちたことを引きずっていたそうです。

そんな時、夏休みに星組公演の柚希礼音主演『太王四神記VerⅡ』を一人で観劇し、一念発起で2度目の受験を決意しました。

受験対策では声楽を習い始め、娘役になるために必要なことを全力で取り組みました。この時、演歌は祖母の勧めで封印したそうです。

2回目の試験でも3次試験に無事に進み、ついに合格を果たしました。この時の3次試験では、ハキハキと言いたいことが発言できたそうです。

おしとやかで笑顔がいっぱいの有沙瞳さんですが、習い事が多く活発な一面が見られました。詳しくおさらいしていきます。

時期習い事
幼稚園バレエ
小学校ピアノ、民謡、津軽三味線
中学校陸上部、公文式
高校声楽

文化系の習い事が多いです!タカラジェンヌにお馴染みのバレエやピアノも習っていらっしゃいました。

始めはあまり興味がわかなかった宝塚歌劇も、一度観劇するとその魅力の虜となり、ついには受験を決意する方がとても多いように感じました。

習い事にも真剣に取り組んできた姿からも相当な頑張りがあったと感じました。

有沙瞳の宝塚舞台歴、主演作品、歌唱力は?

次に有沙瞳さんの主な宝塚舞台歴についてのまとめです。

2012年4ー5月 宙組『華やかなりし日々』『クライマックス-Cry-Max-』初舞台
8ー11月 宙組『銀河英雄伝説@TAKARAZUKA』組まわり、雪組に配属
2013年4ー7月『ベルサイユのばら-フェルゼン編-』新人公演:小公女
8ー9月『春雷』
11ー2月『Shall we ダンス?』 新人公演:エミリア(本役:星乃あんり)『CONGRATULATIONS 宝塚!!』
20143ー4月『心中・恋の大和路』
6ー8月『一夢庵風流記 前田慶次』新人公演:まつ(本役:愛加あゆ)
『My Dream TAKARAZUKA』 新人公演初ヒロイン①
10月『伯爵令嬢 -ジュテーム、君を愛さずにはいられない-』アンナ
2015年1ー3月『ルパン三世-王妃の首飾りを追え!-』セラフィーナ、新人公演:マリー・ルイーズ(本役:星乃あんり)『ファンシー・ガイ!』
5ー6月『アル・カポネ-スカーフェイスに秘められた真実-』アルバート・フランシス・カポネ(ソニー)/ジェーン
7ー10月『星逢一夜(ほしあいひとよ)』涼、新人公演:貴姫(本役:大湖せしる)『La Esmeralda(ラ エスメラルダ)』
11月『銀二貫-梅が枝の花かんざし-』 真帆/おてつ バウ初ヒロイン①
2016年2ー5月『るろうに剣心』関原妙、新人公演:高荷恵(本役:大湖せしる) 初エトワール①
6ー7月『ドン・ジュアン』エルヴィラ
7月 『Bow Singing Workshop〜雪〜』
10ー12月『私立探偵ケイレブ・ハント』ポーリーン、新人公演:アデル(本役:沙月愛奈)『Greatest HITS!』
12月星組へ組替え
2017年3ー6月『THE SCARLET PIMPERNEL(スカーレット ピンパーネル)』マリー・グロショルツ、新人公演:マルグリット・サン・ジュスト(本役:綺咲愛里) 新人公演ヒロイン②
7ー8月『阿弖流為-ATERUI-』佳奈 東上初ヒロイン①
9ー12月『ベルリン、わが愛』ルイーゼロッテ、新人公演:ゲルダ(本役:万里柚美)『Bouquet de TAKARAZUKA(ブーケ ド タカラヅカ)』
2018年
(研7)
2月『ドクトル・ジバゴ』ラーラ 東上ヒロイン②
4ー7月『ANOTHER WORLD』初音、新人公演:阿漕(本役:夢妃杏瑠)『Killer Rouge(キラー ルージュ)』
8ー11月『Thunderbolt Fantasy(サンダーボルト ファンタジー)東離劍遊紀(とうりけんゆうき)』獵魅(リョウミ)『Killer Rouge/星秀☆煌紅(アメイジングスター☆キラールージュ)』
2019年1ー3月『霧深きエルベのほとり』シュザンヌ・シュラック、新人公演:ヴェロニカ/カール似の男(本役:英真なおき)『ESTRELLAS(エストレ―ジャス)〜星たち〜』
5月『鎌足-夢のまほろば、大和(やまと)し美(うるわ)し-』 皇極帝
7-10月『GOD OF STARS-食聖-』タン・ヤン『Éclair Brillant(エクレール ブリアン)』
11-12月 『龍の宮(たつのみや)物語』玉姫 バウヒロイン②
2020年11月『エル・アルコン-鷹-』ペネロープ・ギャレット『Ray-星の光線-』
2021年
(研10)
2ー5月 『ロミオとジュリエット』乳母
7月 『マノン』マノン バウヒロイン③予定

注目すべきは、2010年に月組でも上演した17年の星組『THE SCARLET PIMPERNEL』です。

有沙瞳さんが雪組から組替えしたばかりの作品で、星組生として初の舞台でもあり、しかも自身2回目の新人公演のヒロインも務めました。

宝塚ファンの頃から大好きだったというこの作品中のヒロイン、マルグリット役を特に艶っぽく大人な雰囲気が表現できるようしっかり準備したそうです。

星組への組替えは、雪組大劇場公演の稽古中に知らせを聞き、驚きと不安があったと当時を振り返っていました。

組替えは皆が必ず経験できるものではありませんが、一般的には主力となるジェンヌさん達は組替えを経験していることが多いです、(組替えをしていないトップの方も当然いらっしゃいます。)

それを新たな挑戦とポジティブにとらえ、その後の活躍のターニングポイントとなったこの作品は、ぜひおススメしたいと思います。

S太
『THE SCARLET PIMPERNEL』と言えば、演者側である多くのジェンヌさんも注目する作品で名曲ばかりなので、本公演、新人公演問わず楽しめる名作となっています。


有沙瞳のヒロイン作品は?

有沙瞳さんの今までの活躍、ヒロイン作品を見ていきましょう!

有沙瞳のヒロイン作品は6作です。

新人公演     2作
バウホール公演  2作
東上公演     2作(+1)

宝塚ファンの方ならお馴染みな内容ですが、、、

7年目(研究生7年)までのタカラジェンヌによる公演こそ『新人公演

本公演期間中に、新人公演は宝塚(兵庫)と東京で1度ずつ行われます。(7年目以上は出演しないので、本公演より演者数も減ります)

新人公演で主演、ヒロインを演じることがトップスター、トップ娘役の歩む道として知られています。

早速、見ていきましょう。

一夢庵風流記 前田慶次
まつ(本役:愛加あゆ)
新人公演初ヒロイン①(研3)

 

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銀二貫-梅が枝の花かんざし-
バウホール公演初ヒロイン①(研4)

元雪組同士の美男、月城かなとさんと美女、有沙瞳さんの主演作!銀二貫の作者は宝塚出身で、何か運命を感じた作品でした。

THE SCARLET PIMPERNEL(スカーレット ピンパーネル)
マルグリット・サン・ジュスト(本役:綺咲愛里)
新人公演ヒロイン②(研5)

初演は2008年の星組。そして2010年月組で再演し、2017年に再度、星組の作品として生まれ変わった名作中の名作です。

スカーレットとは『』のこと。

原作名は『紅はこべ』として知られ、17年当時の星組トップスター紅ゆずるさんと重なり、再演は必須だったことでしょう!

 阿弖流為-ATERUI-
佳奈
東上初ヒロイン①(研6)

ドクトル・ジバゴ
ラーラ
東上ヒロイン②(研7)

複雑な恋模様を描いた1965年のアメリカ・イタリアの恋愛ドラマ映画がもととなった舞台。

主演の専科轟悠さんの相手役として有沙瞳さんは切なく、息詰まるような壮絶な人生を演じています。

龍の宮物語
玉姫
バウホール公演ヒロイン②(研8)

人ではなくなってしまった役、玉姫を冷酷な雰囲気を保ちながらも人の心を最後に取り戻す姿がとても印象的な役柄でした。(詳しくは後ほど)

有沙瞳の人気、おススメ作品、歌唱力について

有沙瞳さんの人気は、安定感のある歌唱力ではないでしょうか??

芯が強く気性が激し目な女性の役を演じることが多かったですが、『龍の宮物語』のヒロイン玉姫では、つややかで妖艶な立ち振る舞いに繊細な姿をみせてくれました。

S太
昔話をデフォルメした作品って個人的に大好き!昔話ほど語り継がれるベストセラーな話はほかにないですからね!

S太が選ぶおススメの作品は、、、有沙瞳さん本人も大好きな役であった玉姫。

19年のバウホール『龍の宮物語』です。

劇作家の泉鏡花(いずみきょうか)の戯曲の『夜叉ヶ池』と『浦島太郎』を混ぜ合わせた、神秘的な舞台です。

昔話を題材にした作品はある程度情報が頭に入っていて、ストーリーが整理しやすいのが特徴です!それ故に、演者の所作にもしっかり集中できるのでとてもオススメです。

そしてこの作品は、高尚で優雅な舞台を下に主演の清彦(瀬央ゆりあ)を中心に話が進み、その移りゆく話の展開と各役の心情の変化に趣が深く感じられます。

特に有沙瞳さんは、この世の娘とは遠い存在となってしまい温度を失ったような冷たい雰囲気を醸しています。

その衣装は優雅で竜宮城の姫のビジュアルにぴったりで非常に妖艶な姿が印象的でした。

清彦の素直で純粋な立ち振る舞いがより玉姫の存在を浮き彫りにしており、ストーリーは終盤へと進んでいきます。

悲しみに押し潰されそうで誰かに救ってもらいたい玉姫の心の内を、最後の最後で清彦が救ってくれるシーンが特にジーンときます。そして、有沙瞳さんの涙がとても美しいです。

強く憎しみを抱いた感情を胸に歌い上げる有沙瞳さんの歌声には注目です。

おさる子
舞台となる場所が実際に存在するってのも神話的でいいよね!
S太
感情をこめて歌う姿が非常に心を動かされます。

水(池の中)をイメージしたベールも綺麗に仕上がっていて、神秘的な世界観に引き込まれます。

この世界観は一度観劇して頂きたい逸品です!

瀬央ゆりあさん有沙瞳さんは、よく共演していることからも、この二人の相性の良さを最大限に引き出した作品でもあります。

瀬央ゆりあさんのスタートの歌『夢沈む』が特にステキですが、その歌の中心で有沙瞳さんが優艶に舞う姿もとても美しいです。

 

有沙瞳の今後の活躍に期待!

今回は星組の娘役スターとして輝き続ける有沙瞳さんについてまとめました。

有沙瞳さんの最大の魅力は、舞台人として挑戦する姿勢があることです。

歌で表現する役もあれば、舞う姿で魅せる役もあり、舞台の役に真摯に挑戦していく意気込みがいつも感じられます。

常に作品の世界観を大事にしつつ、観客の視点で『どういった歌い方ならばお客様に気持ちが伝わるか?』を意識している徹底ぶりには観ている人にもしっかり伝わってきます。

そして、言葉で言い表すことのできない裏の気持ちを表現することにも貪欲に臨んでいるとのことでした。

S太
龍の宮物語の玉姫は、とても感情移入しやすい素敵な役でした。

有沙瞳の今後の活躍から目が離せません!

最後にポイントをまとめました。

有沙瞳のここに注目!

公文教師の勧めで宝塚を受験

2度目で合格し、入団成績は19番

たくさんの習い事をこなす努力家

尊い歌声に美しいビジュアル

星組を支える超重要娘役

今後の活躍にも期待したいジェンヌさんの1人でした!

くりげちゃん
せおっちの活躍は今後も要チェックよ!星組には欠かせない存在なんだから!見逃せないわ!
STA(S太)
以上、STA(S太)でした。『S太、宝塚ニュース』でも検索できます!よろしくお願いします!コメントもドシドシお待ちしております
瀬央ゆりあ

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S太
"昨日の自分を超える"をモットーに脱社畜系男子を目指している九州男児。 宝塚歌劇団、花組『青い薔薇の精』を観劇し、月組『アイアムフロムオーストラリア』、花組『ダンスオリンピア』を生観劇。 宝塚に魅せられ、多くの人にその魅力を伝えたくブログの執筆も始めました!
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