瀬央ゆりあがかっこいい!宝塚95期生、実家、成績、歌唱力に大注目!

瀬央ゆりあ

宝塚95期生の星組男役スター、瀬央ゆりあ(せおゆりあ)さんについてまとめます。

95期生は黄金世代と言われ、今を輝くバリバリのスターたちが活躍しています!

そんな95期生の一員、瀬央ゆりあさん(以下、敬称略)にスポットを当てまとめました。

当記事は他のどのサイトよりも内容重視で、ステキな情報をお届けします!

瀬央ゆりあのプロフィール。同期、年齢は?

瀬央ゆりあは95期生で2007年に宝塚音楽学校に入学した後、2009年に宝塚歌劇団に入団しました!

同期の95期生の顔触れについてです。

95期生のタカラジェンヌ
花組 トップ男役 柚香光、男役 水美舞斗
星組 トップ男役 礼真琴、男役 瀬央ゆりあ、元トップ娘役 妃海風
月組 男役 月城かなと、元トップ娘役 愛希れいか
雪組 男役 朝美絢
宙組 男役 桜木みなと、元トップ娘役 実咲凜音、元娘役 伶美うらら

現花組の柚香光(ゆずかれい)、現星組の礼真琴(れいまこと)の2人のトップスターを筆頭に、さらに他の組でも主力級のスターたちが揃う世代こそ、この95期生です。

そして瀬央ゆりあも『令和の宝塚』を担う黄金世代の95期生です!

くりげちゃん
95期生からは元トップ娘役が3人もいたことも忘れてはいけないよ!
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瀬央ゆりあの実家、年齢、本名は?

瀬央ゆりあは星組スター男役として大・大・大活躍中です!

  • 宝塚らしい色気のある男役

 

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瀬央ゆりあのプロフィールをまとめました!

瀬央ゆりあプロフィール

■生年月日・本名・愛称
 生年月日:?年6月15日
 年齢・本名:?・天野直美
 愛称:せおっち、なおみ
 芸名の由来:調査中

■出身地・出身校
 広島県広島市・広島女学院高等学校

■身長・血液型・成績・習い事
 172㎝・O型・40番(45人中)
『宝塚歌劇団年度賞』2018年度努力賞
新体操部(中学)

■趣味・特技・好きな食べ物
 旅行、温泉・持久走・果物

3歳上に兄がいて家族でキャンプ中に、崖から川に飛び込めなかった兄をみて『自分は絶対やりたい!』と家族が食事中にダイブしたアクティブな一面もあります。

星組トップスターの礼真琴さんを支える同期の男役スターとも言われていますが、瀬央ゆりあだからこそ出せる魅力もたくさんあります!

入団成績が下位でありながらも、主演まで上り詰めた瀬央ゆりあの活躍に注目してみましょう!

くりげちゃん
せおっちは広島出身なんだね!?中国地方のジェンヌさんかー珍しい

宝塚歌劇団、瀬央ゆりあの誕生。入団のきっかけは?

瀬央ゆりあの入団の経緯について調べました。

瀬央ゆりあは星組に入団し組替えすることなく、今年で入団12年目(研12)の男役スターです。(2021年1月現在)

宝塚受験を目指したきっかけや、入団当初の宝塚に対する本人談を見ていきましょう!!

瀬央ゆりあの宝塚入団のきっかけは受験失敗?

瀬央ゆりあの宝塚入団のきっかけについて調べました!

幼稚園時のピアノ教師に街で偶然再会した中学生時代のこと、その教師が宝塚好きだったことから宝塚を知るきっかけとなりました。その教師の勧めで宝塚を観劇してみるこになります。

初観劇は、宙組トップスター和央ようか主演の『白昼の稲妻』『テンプテーション』でした。

宝塚音楽学校を受験したのは、中学3年時で結果は不合格

一番若い受験資格生は中学3年時(卒業時)です。まだまだ中学を卒業する歳で自分の進路を決めるのはとても難しい選択だと思います。

『当時、この道を進みたいかわからなかったけど、最初に受験に落ちたことが悔しくて負けず嫌いで受け続けた』とも語っています。

そして、3度目の受験で合格し(2回目は2次不合格)、入学後も宝塚好きの同期の仲間たちと温度差を感じ、続けることに迷いもあったそうです。

くりげちゃん
相当な覚悟で宝塚を受験しているのね!宝塚だけが人生じゃないけど、そこに本気で打ち込む姿勢はとても美しいわ!
S太
悩んでこそ大きくなれる!当時からその片鱗がせおっちには備わっていたんだよ!
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  • 優秀な同期と距離を感じた下級生時

入団成績が40位(45人中)だったことからも、その劣等感は入団当初からあったとそうです。

入団成績がすべてではないですが、成績上位者がトップスターになる可能性は高く、そもそも上位者がいいに越したことはありません。

下級生時代は、どこにも出演しない【お休み組】を経験したこともあり、一年を長く感じていたそうです。

そんな時に、宝塚音楽学校の講師も務める演出家の正塚晴彦氏からの金言から瀬央ゆりあの大躍進がスタートします!!

  • 腐るなよ、腐ったら終わりだからな、絶対に腐るなよ

 

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腐らずに、その思いで続けてやってこれたのも仲の良い同期のおかげだとも言います。

わからないことがあったら教えてくれた環境にも助けられ、この同期(95期)じゃなかったらすぐに辞めていたかも?と同期愛を語っています。

何事もあきらめない性格・悔しいという想いを糧に芝居を続けてきた軌跡が、男役瀬央ゆりあを作り上げていることでしょう。

くりげちゃん
同期愛があったからこそ、せおっちの活躍もあり、95期生が人気な理由なのかもしれないわ!
S太
下位生でも諦めず腐らずコツコツやってきたことが魅力でもあるし、今の活躍だと感じます!

瀬央ゆりあの宝塚舞台歴、主演作品、歌唱力は?

次に瀬央ゆりあの主な宝塚舞台歴についてのまとめです。

2009年4ー5月 宙組『Amour それは…』で初舞台。星組に配属
6-9月 『太王四神記』
2010年1ー3月『ハプスブルクの宝剣-魂に宿る光-』『BOLERO-ある愛-』
8月『摩天楼狂詩曲』
10ー12月『宝塚花の踊り絵巻』『愛と青春の旅だち』
20111ー2月『メイちゃんの執事』
4ー7月『ノバ・ボサ・ノバ』『めぐり会いは再び』
8ー9月『ランスロット』 ガレス
9月 轟悠主演『おかしな二人』
11ー2月『オーシャンズ11』 ボーイ、新人公演:ディック(本役:麻央侑希)
2012年5ー8月『ダンサ セレナータ』新人公演:ジルベルト(本役:碧海りま)
『Celebrity-セレブリティ-』
9月『ジャン・ルイ・ファージョン』 ジュリアン
11ー2月『宝塚ジャポニズム』『めぐり会いは再び 2nd』新人公演:ルーチェ(本役:礼真琴)
『Étoile de TAKARAZUKA』 新人公演:ヴァルゴオムA(本役:壱城あずさ)、プティタミ(本役:十碧れいや)
2013年3ー4月『南太平洋』トム・オブライエン
5ー8月『ロミオとジュリエット』
9ー10月 柚希礼音スペシャルライブ
2014年1ー3月『眠らない男・ナポレオン』新人公演:マルモン(本役:紅ゆずる)
5ー6月『かもめ』 メドヴェージェンコ
7ー10月『The Lost Glory』エリオット、新人公演:ロナルド・マーティン(本役:紅ゆずる)
『パッショネイト宝塚!』
2015年
(研7)
2ー5月『黒豹の如く』エンリケ新人公演:マリオ・フェルネスト(本役:壱城あずさ)
3月 夢咲ねねミュージック・サロン『N-style』
『Dear DIAMOND!!-101カラットの永遠の輝き-』
6ー7月『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』ジョニー・ドラー
8ー11月『ガイズ&ドールズ』 – 新聞売り
新人公演:スカイ・マスターソン(本役:北翔海莉) 新人公演初主演
2016年1月『鈴蘭』 ヴィクトル
3ー6月『こうもり…こうもり博士の愉快な復讐劇…』 アルゴン
『THE ENTERTAINER!』
7月『歌声をひとつに…One Voice』
10月 妃海風ミュージック・サロン『Princesa!!』
8ー11月『桜華に舞え』別府晋介
『ロマンス!! (Romance)』
12月『タカラヅカスペシャル2016』
2017年1月『オーム・シャンティ・オーム』 パップー
3ー6月『THE SCARLET PIMPERNEL』アルマン・サン・ジュスト
7-8月『阿弖流為-ATERUI-』坂上田村麻呂
9ー12月『ベルリン、わが愛』ロルフ・シェレンベルク
『Bouquet de TAKARAZUKA』
2018年
(研10)
2月 轟悠主演『ドクトル・ジバゴ』 パーヴェル・パーヴロヴィチ・アンチーポフ(パーシャ)
4ー7月『ANOTHER WORLD』赤鬼赤太郎『Killer Rouge(キラー ルージュ)』
8ー9月『New Wave!-星-』バウW主演
10月『デビュタント』イヴ バウ単独初主演
12月『タカラヅカスペシャル2018』
2019年
(研11)
1ー3月『霧深きエルベのほとり』 マルチン『ESTRELLAS(エストレ―ジャス)〜星たち〜』
5月『鎌足-夢のまほろば、大和し美し-』中大兄皇子
9月 綺咲愛里ミュージック・サロン『My Melody』
7ー10月『GOD OF STARS-食聖-』ニコラス『Éclair Brillant』
11ー12月『龍の宮物語』伊予部清彦 バウ主演
12月『タカラヅカスペシャル2019』
2020年
(研12)
2ー3月、7ー9月『眩耀の谷〜舞い降りた新星〜』 謎の男『Ray-星の光線-』
12月『シラノ・ド・ベルジュラック』クリスチャン・ド・ヌーヴィレット男爵
2021年
(研13)
2ー5月『ロミオとジュリエット』
ベンヴォーリオ(綺城ひか理と役替わり)
ティボルト(愛月ひかると役替わり) 

 

赤文字で注目すべきは、瀬央ゆりあ本人談の2011年(研3)時の轟悠主演『おかしな2人』の稽古に代役として参加したことだそうです。

作品が出来上がっていく過程に見入りお芝居の楽しさを初めて感じたこの作品で、代役だから自分は舞台に立てない状況だったからこそ『見る側でなく舞台に立つんだ』と強く願うきっかけとなりました。

そして、研11では轟悠主演『ドクトル・ジバゴ』で主人公と絡む大役を熱演。轟悠さんのアドバイスに感銘を受け、その後の瀬央ゆりあの成長の礎となっています。答えではなく、自分で考えるよう課題をくれた宝塚の絶対的別格スターの轟悠さんの存在は、偉大だなぁと思わせてくれます。

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瀬央ゆりあの主演作品は?

瀬央ゆりあの今までの活躍、主演作を見ていきましょう!

瀬央ゆりあ主演の作品は4作です。

新人公演主演   1作
バウホール公演  3作

宝塚ファンの方ならお馴染みな内容ですが、、、

7年目までのタカラジェンヌによる公演こそ『新人公演

本公演期間中に、新人公演は宝塚(兵庫)と東京で1度ずつ行われます!(7年目以上は出演しないので、本公演より演者数が減ります)

ちなみに、新人公演で主演、ヒロインを演じることがトップスター、トップ娘役の歩む道として知られています。

ガイズ&ドールズ
スカイ・マスターソン(本役:北翔海莉)
新人公演初主演①(研7)

新人公演ラストイヤー(研7年)での抜擢に、銀橋へ一人で出て歌うソロパートが『とても気持ち良かった』ととても印象的でした!

さらに、『男役10年』と言われる節目にバウホール初W主演も務めました!

NEW WAVE! ー星ー
バウホール公演初W主演①(研10)

2幕では女役にも挑戦し、下級生の柴藤りゅう、極美慎らと歌やダンスで個性を躍起した作品となりました。

デビュタント
イヴ
バウホール公演初単独主演①(研10)

この作品は音楽学校時代お世話になった正塚氏が単独主演作を書き下ろし、ついに恩師の作品の主演を務めることが出来た思い入れのある作品です。

龍の宮物語
伊予部清彦
バウホール公演単独主演②(研11)

芝居では、心の奥から動くことを大切にしたそうです。高貴な役柄はセリフが少ない分、いで立ちや姿、動きで空気感を作ることを考えた瀬央ゆりあ至極の作品です。

瀬央ゆりあの人気、おススメ作品、歌唱力について

瀬央ゆりあの人気は、負けん気でしょうか?!(簡単に一言でまとめられません)

今回、瀬央ゆりあを調べてみると、やはり注目されるのが人気絶大な95期の同期の存在です。

現に2人が星組・花組のトップスターとなり、月組も路線だと同期の予定(?)そして、元トップ娘役にも3人が選出されたことからも、同期の存在なくしては瀬央ゆりあは語れません。

自身も『同期の存在は偉大だ』とコメントもあり、そんな95期の中でどんな立場だったかといえば、、、やはり入団成績が下位であることは見過ごせません。しかし、恩師・上級生らのアドバイスをもとに腐らずやってきた結果が、今の活躍でもあります。

どこか小説の主人公のような、必死で地道に経験を積んでいく姿に多くのファンが共感し応援してきたことでしょう。まさに瀬央ゆりあはそんな存在ではないでしょうか?

多くの新聞コラムや記事に目を通すと、先を行く同期を意識しつつも、追いつこうという気持ちではなく『自分が自分でいられる』ことを常に意識していたように感じました。

そして、出来ないことに対して悔しがること

こんな気持ちは、舞台では殊に必要な素質のように思います。

舞台に対する思いが変わったきっかけは轟悠さんとの共演であり、純粋に『芝居って楽しい』と思えたことが、タカラジェンヌとしての第一歩だったことでしょう。そこから、着実に実力を積んで今の大躍進につながっています!

他人と比較しするのではなく自分との競争にこだわること。今どうあるべきかをコツコツやってきた努力体質が瀬央ゆりあの魅力であり、多くのファンを魅了していることでしょう。

挫折や劣等感から這い上がり主演を演じるまで成長してきた姿は目を見張るものがあります。そのサクセスストーリーはまだまだ今後も続きそうです。

S太が選ぶおススメの作品は、何といっても、、、

19年に自身2度目のバウホール主演作『龍の宮物語

劇作家の泉鏡花(いずみきょうか)の戯曲の『夜叉ヶ池』と『浦島太郎』を混ぜ合わせた、神秘的な舞台。いつか昔に聞いたおとぎ話の記憶が、舞台演出の『水』をイメージさせる数々の描写と相まって、呼び起こされる感じがします。

和装が似合うビジュアルと、しぐさで魅せる役の雰囲気に引き込まれます。この作品は瀬央ゆりあの代表作であること間違いなしです!

脚本も、衣装も、音楽もすべて丁寧に仕上がっている作品でした。この世界観は一度観劇して頂きたい逸品です!

そして、一番気に入っている特長は、歌い方

序曲の『夢沈む』という歌。

丁寧に歌い上げる瀬央ゆりあの歌声は、歌詞の世界が見えてきます。

作品の世界が見えてくる声色には、歌う表情やどんな気持ちで歌っているのかを響かせてくれるように感じてなりません。

瀬央ゆりあの宝塚での軌跡を調べた上で、この歌を聴くと哀愁を感じ丁寧に歌っているのが伝わってきます。(どのタカラジェンヌも苦労しているのだろうけど。これは変わらない事実です)

上手ではないという意見もあると思いますが、丁寧に歌っているその歌声がS太にはとてもと尊く感じました。

くりげちゃん
せおっちの目ヂカラ・黒髪がとても好き!ぜひトップスターになってほしい!!
S太
昔話や伝説話をモチーフにした作品は、その世界観に引き込まれる魅力がありとても好きです!

95期だからこそ、瀬央ゆりあが輝き、魅力をさらに磨き続けていくことでしょう。

同期とは本当に偉大な存在です。

瀬央ゆりあの今後の活躍に期待!トップスターに?

今回は星組の男役スターとして輝き続ける瀬央ゆりあについてまとめました。

瀬央ゆりあの最大の魅力は、舞台人として大切にしてきた自分に負けない心であることです。

くりげちゃん
世界観が見える歌声ってのもすごくステキ!!
S太
正統派なトップスターも好きですが、なにか人間くさい努力家なトップスターも観てみたいです!

瀬央ゆりあの今後の活躍から目が離せません!

 

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最後にポイントをまとめました。

瀬央ゆりあのここに注目!

ピアノ教師の勧めで宝塚を受験

3度目で合格し、入団成績は40位

自分に負けない努力家な性格

世界観が見える尊い歌声

星組を支える超重要ジェンヌ

今後の活躍にも期待したいジェンヌさんの1人でした!

くりげちゃん
せおっちの活躍は今後も要チェックよ!星組には欠かせない存在なんだから!見逃せないわ!
S太
以上、STA(S太)でした。『S太、宝塚ニュース』でも検索できます!よろしくお願いします!コメントもドシドシお待ちしております
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S太
"昨日の自分を超える"をモットーに脱社畜系男子を目指している九州男児。 宝塚歌劇団、花組『青い薔薇の精』を観劇し、月組『アイアムフロムオーストラリア』、花組『ダンスオリンピア』を生観劇。 宝塚に魅せられ、多くの人にその魅力を伝えたくブログの執筆も始めました!
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