雪組トップスターの望海風斗さんの退団記会見が昨日18日に開かれました。
ネット上では様々なメディアによる記事の投稿がありましたが、ようやく19日になって宝塚歌劇団公式HPにその全貌がアップされました!
中でも印象的だったのが、思い出の作品、目指した男役像でのコメントです。
~思い出の作品~
「すべての作品が思い出深いですが、中でも印象に残っているのが『ドン・ジュアン』(2016年雪組)です。当時は、これで辞めても悔いがない、というほどの気持ちになれる作品には、もうめぐり合えないだろうと思っていましたが、それ以降の作品でも“役を生き抜いた”という感覚をもって、舞台に立つことができるようになった転機の作品でもあります。」
研13年でのドンジュアンは、自身にとっても2番手男役の作品です。(その後「ひかりふる路/SUPER VOYAGER 」でトップに就任)
トップ就任がほぼ確定していたにも関わらず、これで辞めても悔いがないとまでやり切った役を要チェックです!
真彩さん『ご一緒したら迷惑ですか』と聞き、望海さんは『私もそれが本望です』と答えたというくだり、ベルも号泣…。あえて、だいもんさんと呼ばせてください、ステキな笑顔です
雪組真彩希帆「一緒に終われる」望海風斗と同時退団 https://t.co/yEFxNZRuAM @nikkansportsさんから pic.twitter.com/0BlLWfln9g
— ベルちゃん@ニッカン宝塚 (@nstakarazuka) February 18, 2020
望海風斗さんは、努力の人。
その理由がわかる作品だと思います。
舞台に対する意識や、歌唱力も自身が思い描く男役像に突き進んでいた時期ですね!
~目指した男役像~
「内面からにじみ出てくるような人間性を、役の中で表現できる男役を目指してきました。そのうえで、まだまだ違う自分がいるのではないか、もっと違う役柄を表現できるのではないかと、男役が大好きな気持ちで、まだ見ぬ自身を追い求めてまいりました。」
伝統ある花組にて男役を磨いた時期があったことや望海さんの性格も重なって、『男役を追求すること』ができたと感じました。
小学生の頃から憧れ、宝塚人生の終着点を迎えようとしている望海さんですが、、、
宝塚を退団されてからが、本当の望海さんの本領発揮ではないでしょうか?
舞台に対する意欲は、どの俳優と比べても遜色ありません。
ファンもその活躍が観れる日を楽しみにしていると思います!
それまでは宝塚の雪組トップスターとして、最後の最後まで頑張って頂きたいですね!