宝塚のニュースを検索していると、本日未明に原作者の大和和紀さんが今春上演予定の『はいからさんが通る』についてコメントしました!
原作者もとても再演を喜んでいるとのことです!
当記事は他のどのサイトよりも内容重視で、ステキな情報をお届けします!
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『はいからさんが通る』原作者の大和和紀も絶賛、再演に乞うご期待
原作者の大和和紀さんの『はいからさんが通る』再演についてのコメントを見ていきましょう!
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宝塚の“原作へのリスペクトが半端ない”舞台、脚本家に注目
「大劇場公演が実現して本当に嬉しいです。初演当時、柚香さんはトップではなかったので、まさか再演があるとは思いませんでした。これまで『はいからさんが通る』は、アニメや映画、ドラマになりましたが、その中でも一番いい出来です。とにかく脚本がすごい。短い上演時間の中で、物語の全編にわたってエピソードを入れるのは無理だろうと、最初はあまり期待していませんでしたが、よくぞここまで! というくらいすばらしい舞台を作り上げてくれました。
宝塚の公演時間は、およそ2時間半、その中に挨拶あり、ダンスあり、芝居ありと舞台はとにかく『休む暇もないくらい豪華すぎ』ですよね!
本当に2時間半で収まりきれるのか?といつも脚本家さんの実力には驚かされるファンも多いのではないでしょうか?
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宝塚の“原作へのリスペクトが半端ない”舞台『はいからさんが通る』
『宝塚の“原作へのリスペクトが半端ない”舞台』とも言われていて、小柳奈穂子先生の仕事ぶりにもコメントがありました。
「ポスターの背景は脚本の小柳奈穂子先生が、自分で漫画の中の名場面をコピーして、はさみでチョキチョキと切って、それを並べてラフを作ったと聞いて驚きました。宝塚のポスタービジュアルの中でも画期的なのではないでしょうか。
初演は30人程度でしたが、今回は80人出演するので舞台は豪華。伊集院家もにぎやかになりますし、シベリアのコサック兵も増えます(笑)。花組のみなさんの、『前の作品が楽しかったから、また楽しくしようね』っていう雰囲気が伝わってくるようです」
地道にポスターラフを仕上げるんですね!
もっと画期的にパソコンやCGを使っているものだと思っていましたが、意外にもシンプルなやり方ですね!
小柳先生が試行錯誤している描写がイメージできますね!
原作者が描く『少女漫画』と『宝塚』の原点
1970年代は、少女漫画を取り巻く環境の変革期だったと言います。
「同年代の少女漫画家が次々と有名な作品を描き、全盛期を迎えた時代です。私は、自分が描きたい世界を追求するタイプの漫画家ではなく、それよりは自分の楽しいと思っていることをみんなに『よかった、面白かった』と言われることがいちばんうれしいタイプ。悩みながらそのことに初めて気が付いた頃に描いたのが『はいからさんが通る』でした。
大正ロマンがダメなの?
大きなお世話だよ(笑)
私しゃ 「はいからさんが通る」が愛読書だったぜ! pic.twitter.com/Q8OcBpeTHY— フミナ💜💛 (@fumina_jjlove) 2020年2月4日
キャンディ・キャンディ(1975年)
エースをねらえ!(1973年)
あさきゆめみし(1979年)
ガラスの仮面(1976年)
ベルサイユのばら(1972年)
ポーの一族(1972年)
調べてみれば、とても有名なマンガばかりですね!
中でも『ベルサイユのばら』や、『ポーの一族』はとても有名ですね!
九博で2月4日(火)から開催のフランス絵画の精華、宝塚歌劇「ベルサイユのばら」衣装を特別展示!
宝塚歌劇 花組公演『ベルサイユのばら―フェルゼンとマリー・アントワネット編-』(2015年)明日海りお(ハンス・アクセル・フォン・フェルゼン) 、花乃まりあ(マリー・アントワネット)© 宝塚歌劇団 pic.twitter.com/Xu4VM2cytY— 九州国立博物館 (@kyuhaku_koho) 2020年1月30日
痛みと哀しみ
孤独と苦しみ
人は愛が無くてはいけない
寂しい生き物
だからこそ愛する相手が必要名作 ポーの一族 pic.twitter.com/xEzd3jcUw4
— 山田 エライザ (@ta10040628) 2020年2月4日
そして、さらにコメントは続きます!
漫画を描き始めた15歳のころは、忍者ものなどの少年漫画を描いていました。最初は『面白いね』って言ってくれた女子の友だちもだんだん反応が悪くなって、やっぱり少女漫画を描かないとダメだと悟った。そんなとき、たまたまテレビで宝塚の『シャングリラ』を観たんです。それがすごく面白かった。内容を全部記憶しておいて、漫画にしてノートに描いたものを友だちに見せたらとてもウケた。『続きは、続きは?』って(笑)。これが少女漫画を描いた初めての経験です。少女漫画を描くことをインスパイアしてくれたのが宝塚。だから宝塚には恩があるんです」
原作者、大和和紀さんの『はいからさんが通る』と『宝塚』は切っても切れない関係が見えてきましたね!
レコードで聴きたかった宝塚の曲。美盤を見つけたので買ってみた。華やかな大スターの哀愁、そして入江薫氏のメロディが素晴らしい。https://t.co/WSN7OWwrcG
菊田一夫の「シャングリラ」、タイトルから「失われた地平線」が原作かと思ったら別物のようだ。 pic.twitter.com/31xIKKQ7Sw
— U1 (@u11976) 2019年2月14日
原作者のコメントで、花組再演『はいからさんが通る』が見えてくる??
最後に原作者の『大和和紀さん』と『宝塚』の共通点についてコメントがありました!
「宝塚作品には女性が好きな要素がすべて込められています。私の作品も、『はいからさんが通る』の紅緒は美人でもなく、才能があるわけでもなく、モテない。そんなつまらない自分でも、なぜか愛してくれる人がいる、って女の子の理想じゃないですか。宝塚も女の子の夢をすべて詰めこんでいますよね。大正時代を舞台にした歴史ものですが、恋愛を軸にすれば、どんな時代設定でもファンは喜んでついてきてくれるんです」
1970年代の『はいからさんが通る』のような少女漫画が宝塚の舞台で観られるのは、その時代の恋愛物語を象徴しているんですね!!
純粋に恋するヒロインや、けなげにも美しき生きる女性の姿を映し出した、まさに日本女性の心や美の原点が1970年代の少女漫画にはあると思います!
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最後に、重要ポイントがありました!
今回は、大劇場公演ということで、構成を少し変えています。たとえば、少尉のエピソードを増やして、彼の内面を掘り下げ、人間的に重みのある役になっています」
原作者からのコメントって、こんなにもワクワクさせてくれるものなんですね!
『はいからさんが通る』の再演がとても待ち遠しくなるコメントで締めくくりです!
初演と比較した再演の見所をまとめました!
ご参考になれば、嬉しいです!